よくあるご質問

コンタクトレンズにつく汚れの成分はなんですか?

汚れの成分はさまざまですが、主に

  1. 目の中の成分・・・主に涙に含まれるタンパク質、脂質、無機質
  2. 目の外の成分・・・マスカラなど目のまわりの化粧品、手指の垢、汗、脂などが挙げられます。

コンタクトレンズを汚れたままにしておくとどうなってしまいますか?

コンタクトレンズに汚れを付着したままにしておくと、汚れが固着してしまいます。また、汚れたままのコンタクトレンズをそのまま装用すると、角膜の表面を傷つけ、さまざまな目の障害を引き起こしてしまいます。

あなたの目の健康の為にも、毎日のコンタクトレンズケアを正しく行いコンタクトレンズを清潔に保ちましょう。

コンタクトレンズのケアはいつ行えばいいのですか?

コンタクトレンズを外したらすぐにケアをする習慣を作りましょう。汚れたままのコンタクトレンズを放置すると、汚れが固着してしまいます。

保存液や洗浄液の代わりに水道水は使えないの?

ソフトコンタクトレンズには、水道水は使用しないで下さい。(ハードコンタクトレンズは可)
ソフトコンタクトレンズのケアに、水道水や精製水は使用できません。水道水には塩素や鉄分が含まれている為、コンタクトレンズに影響を及ぼす可能性があります。

精製水はコンタクトレンズと浸透圧が違う為、コンタクトレンズが変形してしまう恐れがありますので、必ずコンタクトレンズを処方された時に眼科医に指示されたケア用品を使用し、コンタクトレンズケアを正しくおこなってください。

ケア用品が原因で目になにか異常が起きることはある?

使い方を誤ると、眼障害の原因になりかねませんので、コンタクトレンズケアを行う時は、必ずコンタクトレンズケア用品の添付文書や取扱説明書をよくお読みになって、手順をしっかり守ってください。
また、コンタクトレンズに関してのご不明な点がありましたら、アイミーお客様相談窓口にお電話をいただくか、メールにてお問い合わせ下さい。

コンタクトレンズケースは定期的に交換した方がいいのですか?

はい。コンタクトレンズ装用後、できればコンタクトレンズケースは毎日洗って下さい。雑菌の繁殖を防ぐ為にも自然乾燥をし、常に清潔に保つことが大切です。

またレンズコート モアクイック、ソフトコンタクトケア レンズコートにはコンタクトレンズケースも付いてくるので、その度に清潔なコンタクトレンズケースと交換して下さい。ハードコンタクトレンズのコンタクトレンズケースは、少なくても半年~1年に1度新しいものと交換して下さい。

ソフトコンタクトレンズ分類「グループI~IV」とは何ですか?

ソフトコンタクトレンズをアメリカのFDA(米国食品医薬品局)が、含水率の違いとイオン特性の違い、それぞれの性質の組み合わせによって、下記の4つのグループに分類しています。ケア用品の使用可否は基本的にこのグループ分類で判断されています。例えば、ケア用品のパッケージ等に「グループI~グループIVに使えます。」とあれば、すべてのソフトコンタクトレンズに使えるという意味です。

ソフトコンタクトレンズのFDA分類(FDA Food and Drug Administration:アメリカ食品医薬品局)
非イオン性
イオン性モノマーが1モル%未満
イオン性
イオン性モノマーが1モル%以上
低含水
含水率50%未満
グループIグループIII
高含水
含水率50%以上
グループIIグループIV

O2ハードコンタクトレンズとはどういったコンタクトレンズですか?

人間が正常な生理機能を営むには酸素が不可欠ですが、それは主に血液によって供給されています。ところが、角膜は血管のない組織のため、涙や外界から酸素を取り入れています。

そのため、現在は酸素を通す素材で作られたハードコンタクトレンズが使用されています。それを、O2ハードコンタクトレンズ(酸素透過性ハードコンタクトレンズ)と言います。

ハードコンタクトレンズは、酸素を通す酸素透過性ハードコンタクトレンズと、酸素を通さないハードコンタクトレンズがあります。現在では、ハードコンタクトレンズと言えば酸素透過性ハードコンタクトレンズのことを指します。

ハードコンタクトレンズケア用品(アイミー製品以外)の使用説明書に「レンズをホルダーに入れたまま、コンタクトレンズホルダーごと水道水ですすいてください。」とあったのですが、この方法ですすいで問題ないですか?

ハード保存ケースアイミー水中ケースは、レンズを入れた状態でホルダーごと水道水(流水)ですすぐと、ホルダーからレンズがはずれて流出・紛失する恐れがあります。レンズをすすぐ際は保存ケースから取り出し、レンズの両面をこすってから水道水でじゅうぶんにすすいでください。レンズ流出防止用のアイミーセイフティマットをお使いいただくこともおすすめです。